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2018/05/08 カテゴリー:カテゴリ1

熱の逃げどころ


 

こんばんは。
GW明けで忙しい日々を
お過ごしの方も多いのでしょうか。

 

本日は熱の逃げどころと題しまして
お話ししたいことがあります。

 

当たり前といえば
当たり前なことなのですが、

 

サッシの際の部分にも気を
遣いたいところです。

 

 

サッシの際は一種の空洞の
ようになっています。
サッシを取り付けるときに
ある程度余裕をもって
取付しないとぴんぴんでは
サッシが嵌らないからです。

 

 

この余裕をもった部分が
空洞のように一旦は
なります。

 

 

それを断熱材で埋めてあげる
作業が後々効いてきます。

 

 

というのも熱は弱いところを
探して逃げていくからです。

 

冬は暖かい空気がこういう
隙間から逃げていきます。

 

 

夏は外からの熱気が
無断熱のところから
伝わってきます。

 

 

熱の伝わり繋がりで
サッシの話をひとこと・・・

IMG_1212
サーモグラフィー①

 

 

 

上記の写真は冬季における
アルミサッシの場合
なのですが、冷気がアルミ
部分から伝わり、いわゆる
コールドドラフト現象を
起こしています。

 

 

 

 

アルミサッシの場合は
枠の部分から熱の出入りが
激しくなります。

 

 

 

IMG_8222
サーモグラフィー②

 

 

 

コールドドラフト現象は
冷輻射とも言い換えることが
できますが、冷気が
一旦伝わると冷気は
重いので床面に溜まり、
暖房をかけても
足元は冷えたままの
状態を引き起こします。

 

 

 

 

上記の写真がアルミサッシから
伝わった冷気が下部に
溜まっている様子です。
この部屋はエアコンで
暖房をかけていたのですが、
暖気は軽いので上部に溜まり、
冷気は重いので下部に溜まる。

 

 

 

サーモグラフィーで見ると
よくわかりますね。
冷気と暖気の部分の境目が
くっきりと出ます。

 

 

 

 

 

 

下記の写真は夏季における
樹脂サッシの熱の出入りを
表しています。

 

 

 

白い所つまりガラス部分の
方が、熱を多くもっており、
枠の樹脂の部分赤い部分の
方が温度が低いのですが、
熱の出入りがアルミサッシの
場合と逆転します。

 

 

 

 

つまり、樹脂の枠は
ガラス面より
熱を伝えにくいのです。

 

 

 

020717092850
サーモグラフィー③

 

 

 

 

このようにサッシは熱の出入りの
最弱点であるとともに
そのサッシの隙間部分も
気を付けて施工しないと
折角貯めた熱を逃がして
もしくは取り込んで
しまいます。

 

 

 

 

サッシつながりで
こんな商品も出始めました。

 

 

IMG_7106

アウターシェードと
いう商品ですが、
YKKから出ている商品ですが、
夏季において日射を外の部分で
遮る商品です。

 

 

 

 

さっきのサーモグラフィー③の
写真は樹脂サッシ
でLOW-Eダブルガラスでした。
この写真の部分は夏場の
北面にもかかわらず熱を
室内に伝えてしまっています。

 

 

 

このじわじわと伝わってくる
熱が折角冷やした室内の
冷気を温めてしまい、
エアコンを更に焚くという
なんとももったいない
状況になっている訳です。

 

 

 

こうしたことを極力なくすために
アウターシェードという
外面で日射を遮る工夫が
ひと手間あると無駄なエアコン
消費を抑えられます。

 

 

 

室内にカーテンやブラインド
ロールスクリーンで遮るから
いいじゃないかと思われますが、
熱はやっぱり入ってしまって
いるのです。

 

 

 

 

IMG_7109
上記の図のように

 

 

 

通常のアウターシェードを
つけない場合、日射が
窓面に当たった場合、
79%侵入してきてしまいます。

 

 

 

アウターシェードを
取り付けると、侵入は
14%まで抑えられ、
約86%カットします。

 

 

 

昔からよしずを窓面に垂らして
いましたが、あれはとても
効果的だったんですね。

 

 

 

外面で遮るというのが
夏の日射を抑えるには
効果的ということです。

 

 

IMG_7108

 

 

アウターシェードの素材は
耐候性に強く、色あせも
少ない素材のようです。

 

 

 

熱の出入りについて
意識を高くもっていただくと
快適な環境を作れるだけでなく
光熱費も抑えられ、
そして何よりエネルギーを
極力使わないので
地球環境に優しい住まい
を形成できます。

 

 

投稿者:

SUZUKI KENCHIKU

これまでも、これからもこの地元でお客様のことを一番に考えた家づくりを。

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