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サーモグラフィー

こんばんは。

ご無沙汰しております。

床下エアコンをサーモグラフィーで検証してみました

こちらの写真は1Fの床下エアコンを使用のみのサーモグラフィーの画像を載せてみました。

床下エアコン設定温度23℃です。

足元が温かいと頭部部分はそんなに高い温度でなくても快適になります。

高気密高断熱の住まいは室内上下温度差が1〜2℃に収まります。断熱性の良くない住まいは室内上下温度差が5℃〜7℃程度になってしまいます。

上記の画像は床下エアコンのみでのサーモグラフィ画像です。ほぼ均一な温度分布をしているのがわかります。この画像は床下エアコンをやっているので床面の温度が頭部付近の温度より高くなっているので上下温度分布が逆転しています。

床下エアコンでない場合つまり、壁掛けのエアコンの場合は床面の温度が頭部より1~2℃低くなりますが先ほども申しました通り、断熱の良くない住まいは5~7℃の上下温度差が生じます。

 

別の角度からみた画像です。窓から朝日が差し込んでいるので奥の窓ガラスの温度が高くなっています。日中はなるべく日の光を取り込むことで冬の暖房効果に寄与しますから、冬季の日射はとても有効なのです。

 

また上記の画像は2Fの子供部屋の画像です。1Fの床下から右下の赤くなっている吹き抜けからの熱の流入で子供部屋まで20℃を超す温度分布になっています。断熱・気密性が高いとこのように空気の流入があれば各部屋も均一になり、上下温度差もとても小さくなりますので暑さ、寒さを感じない(=不感の状態)人間にとって最も理想的な環境を作れます。

 

また上記の画像は床下の温度分布です。床下エアコンの温かい熱が1F床面の下地の部分に張り付いているのがわかります。こうして床面が熱せられ、床面が温かい最高の環境を作り出せるのです。

 

これが1F床面の画像です。1段下がった部分が赤みを一番帯びていますが、これは床下エアコンの風が一番当たっている部分であるためにこの部分が一番温かくなっています。床下エアコンは1F床面をほぼ温めることができますが、温かい空気が当たりにくい所が床下エアコンの配置によっては出てくる場合があります。

上記の椅子の下が赤くなっている所は、ガラリをつけているのでそこから徐々に温かい空気が室内に流入するようにしています。

 

O邸温度測定結果(考察も含め)

こちらのお宅でご協力を仰ぎ、温度測定をしてみました。

 

 

エアコンは床暖房とは違ってなまぬるい温かさがあり、低音火傷することはないですし、熱くなり過ぎることはありません。

 

床下エアコンの生温かい気流が床下の通気孔を通じてゆっくりと室内全体に行き渡り、吹抜けがあれば2Fにまで気流が伝わります。

 

なので冬場は付けっ放しにしていただいております。温度も割と低い設定で運転していただくのと2Fまで行き渡ればエアコン1台から2台で乗り切れるので日々のランニングコストの電気代も安く抑えられますし、イニシャルコストも抑えられるので非常に効果的です。

 

床暖房は非常にランニングコストがかかりますし、1Fの床全部に敷設すると多大なイニシャルコストがかかります。

床下エアコンはトイレや脱衣所まで温められるので重宝していただいています。

 

あるお客様は掛け布団をはだけて寝られていることに気付かれたそうです。

 

北名古屋市で新築の家を建てられるなら床下エアコンをセットしておくことをお勧めしてます。


 

足元が温かいと人は活動的になり、動くのが億劫ではなくなります。また、足元が温かいと血流の流れが改善され冷え性が緩和されます。

 

日本人は結構床に座りながら生活してます。私もその一人ですが、ソファがあるにも関わらずソファの下に座りソファにもたれかかっています。

 

もしくは床によく寝転びます。寝転びながらテレビをよく見ています。そうした時に床暖房ではなく、電気カーペットでなく床下エアコンという選択肢がこれからのスタンダードです。

 

冷えは万病のもとですから特に冷え性で悩んでみえる方には身体に大きな変化をもたらします。

 

冷え性の症状は手足が冷たくなりますが、何故手足が冷たくなってしまうのかご存知でしょうか。

 

人間の体は寒くなると手足の表面の血管を細めます。それは血液の流れを減らし、温かい血液を出来るだけ内臓に集めようとする為です。防御本能なんですね。

 

そのため手足が冷たくなってしまうのです。なので今更ですが体を温めることはとっても大事なんです。

 

冷え性は末端の冷えに伴い、女性の場合、肌荒れ、生理痛、生理不順、頭痛、肩凝り、めまい、腹痛、体のだるさ、不眠で寝付けない、ひいてはイライラや鬱にまで及んでしまい、こうしたことが発端で重大な病を引き起こしてしまうのです。それくらい冷えの対策は重要なのです。

 

 

住まいの環境は人間の健康に大きく関わっています

 

住まいはそうした原因になっていると言って過言ではありません。知らず知らずのうちに人間の健康をむしばんでいるのです。

 

イギリスでは18℃を下回る住まいに住まうことに警告を与えています。

 

昔から日本人は冬の寒さを我慢してきました。我慢することが美徳であり、寒い環境に身を置くことが体を丈夫にすると言われて私自身も育ってきました。しかしその考え方は間違っています。温かい環境で快適に過ごすことが人間の身体を強くします。

 

 

温熱環境の権威である東大の教授もこうしたことに警鐘を鳴らしています。

人間が暑さ専用にチュ ーンされていて 、本当の弱点は寒さであることが分かる 。人体は熱ロス過剰にならないよう 、全身の冷点で常に寒さへの警戒を怠らない 。人間の快適と健康のためには 、まずは寒さの克服が最優先であることは自分の体を見ればおのずと明らかなのだ 。

引用


エコハウスのウソ [増補改訂版 ]前真之東京大学准教授

 

 

 

冬温かい環境に住まうとまず風邪を引きません。冷気を吸い込まないので喘息も引き起こしません。

大人の方でも喘息持ちの方がみえますが、幼い頃の環境が多大に影響を与えていたのではと察します。

 

人間の身体は環境に大きく影響を受けます。住まいは人生の半分以上を過ごします。その環境に気を遣うことは家族の健康を守るという大変意義があることです。