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動く蓄電池とは?
こんばんは。
今日のテーマは移動する蓄電池です。
何のことかと申しますと、電気自動車のことです。
電気自動車は日産のリーフや三菱自動車もPHEV車を発売しています。
この電気自動車はとても凄いのですが、
現在家に取り付ける固定型の蓄電池はまだまだ高価でなかなか手の出せない価格です。
市場価格で約20万/KWh程度します。
しかし、最近の電気自動車はリーフなどは40KWhの蓄電容量で300万前後で中古車は販売されているので8万円/KWhなので
蓄電池としては破格でしかも動くのでこれを家庭の蓄電池として使用もありかもしれません。
家に太陽光発電を載せ、最近出ているV2H(Vehicle to home)を電気自動車と家の間にかませ、電気自動車に貯めた電気を夜自宅の電気として使うということが現実味を増して来ています。
リーフは乗り方がとても影響してくるようなので注意が必要ですが、
アウトランダーのPHEVはガソリンで発電するようなので遠出も苦にならないみたいです。
またガソリン満タン時にはV2Hを使用すれば、
10日分の自宅の電気として使用できるので
災害の多い昨今では価値のあるものになりそうです。
2019年以降、余剰電力を売っても二束三文にしかならないというような話にどうやらなっていますので
自給自足が今の課題であります。
この余剰電力をリーフやPHEVのアウトランダーなどに
昼間に貯め、夜自宅の電気として利用する。
また、余剰電力を車の燃料として使用できれば
無駄なく自然エネルギーを自家消費に回すことができるようになってきますね。
普段近くしか運転しない奥様の車をこうした車にして
昼間はこの車にできるだけ蓄電させてまた動く蓄電池として使用し
ガソリン代ゼロ、家の光熱費もゼロみたいなことが
可能になる使い方ができるかもしれませんね。
環境にも優しい、家計にも優しい
仕組みがとてもいいです。
太陽光を載せていて
車を買い替えたいと思って見える方は
考えてもいいかもしれません。