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建て前(上棟)
昨日今日と建て前でした。
快晴ですね。
天にも祝福されているようなお日柄になりました。
写真を建っていく順に並べてみると家が建っていくのって素晴らしいですね。
順番で言うと土台の上に柱を立て、羽子板ボルト(木材が交わる部分に取り付け耐震性能を高めます)と呼ばれる接合金物を取り付け梁(上部の加重を支える構造部です)をのせ梁の上に床を敷き再度敷いた床の上に柱を建てていき、桁(上部の構造体を支える横架材)と小屋梁(最上部の小屋組みを受ける横架材)をくみ上げ屋根を載せていきます。
そしてはっきりとした家の骨格ができあがるわけです。
ここ記念になりますね~~
最近はほぼないのですが餅なげってなぜ餅を撒くのか調べてみました。
まず餅投げは災いを祓う為の儀式からきているようです。
昔は家を建てる事が富の象徴とされその富を地域で分け合うといった考え方もあったようです。餅は新撰(神に供える酒食)であり保存食であったのでお餅だったようです。また昔は地域とのつながりが現代より密であったことから周りの人と仲良くしていくイベントでもあったのかもしれません。
諸説ありですね。
これからどう変貌していくのか
楽しみですね!
お施主様も大工さんもひとまず
お疲れ様でした。
ここからはお家の内部作業にとりかかっていきます。