Blog家ブログ

ホーム > ブログ > 家ブログ > 快適環境住宅VSデザイン特化住宅

快適環境住宅VSデザイン特化住宅

皆さんはどんな基準で住まい作りを

しますか?
ひとつの指標としてこんな法則があります。マズローの欲求5段階説というのがあります。

人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が充たされると、より高次の階層の欲求を欲するというもの。

第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、寝たいなど)で、この欲求を充たせれば、次の階層「安全欲求」を求めます。
「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれます。
「安全欲求」を充たすと「社会的欲求」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。
ここまでの欲求は、外的に充たされたいという思いから出てくる欲求です。

そして次に「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)という欲求が芽生えます。ここからは外的なモノではなく、内的な心を充たしたいという欲求に変わります。
そして、最後に「自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)の欲求が生まれます。

低次の欲求がまずは満たされないと高次の欲求に移行しないということです。下の段階から満たしていかないといけないということをマズローは唱えました。

近年は低次の欲求は満たされつつありますので自己実現を求める声が社会的には強くなっています。しかし、こと住まいに限っては自己実現の為にデザイン先行で建てて構造が弱いとか健康への配慮が後回しにされてしまうと不満足度が日々増加してしまうことがあります。

避けたい欲求、危機を回避したい欲求は

欲望に勝るという言い方もできます。

しかしその後の研究で段階的な面は誤りで人間はこれらの欲求をほぼ同時に追求するそうです。

そうしたことから美への探求心もやはり同時的に追求したいのが人間の欲求であるように思います。

なので快適な環境を満たしながら同時的にデザインも追求するというのが理想と言えます。

ないものねだりをするのが人間ですからね!

関連記事一覧