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最近の業界内で騒がれているトレンド

先日気密試験を行いました。
高断熱の住まいを建てると特に気密性も
重要になります。
気密性能を表す指標にC値という数値があります。隙間が延べ床面積当たり何㎝2あるか
という数値で小さいほどよいのですが、
2以下は最低必要で1以下が望ましいと
言われています。
今回雨楽な家という真壁、構造現しなので
非常に気密を取りにくいですが、
0.96という数値になりました。
隙間相当面積αA190㎝2÷
建物外皮の実質延べ床面積197.84m2=0.96=C値
外断熱の場合はもっと下がります。
気密指標としてC値が1以下は
最低限確保しながら、断熱指標である
外皮平均熱貫流率UA値をひとつの指標と
していくことが重要です。
UA値に関してはコストと密接に
関わってくるのでコストバランスが必要です。
HEAT20のG2レベルでは愛知県名古屋市周辺では
UA値0.46が必要です。
HEAT20のG2レベルの
断熱性能を確保すると
リビングでエアコン使用時に
部屋の扉を開けっぱなしにした時
部屋毎の温度差が1〜2℃に収まるので、
家全体でエアコンが1〜2台で収まります。
HEAT20という断熱指標が
あります。G2レベルを確保しながら、
それ以上の性能ができると尚いいですね。
住まいの環境が良くなり、住みやすくなり
風邪を引きにくくなったり、
アレルギー症状つまりは、
喘息やアトピー性皮膚炎を発症しにくく
なったり、手足の冷えの改善、
ヒートショックによるお風呂での溺死を
防いだりと健康に暮らすためのひとつの
建物の性能基準が地域ごとにできた
HEAT20基準の登場はもの凄く意味の
あるものだと思います。
暑い寒いの生理的欲求は住まいづくりに
おいて重要な分野ですが、
ともすると後回しになってしまう
分野であります。
でもこの分野は生理的欲求に
関わってくる部分なので
人間が持つ欲求の中でも
高い方なんですね。
でも、デザインの方にお金をかけたり、
別の分野に負けてしまいがちなんです。
家づくりは予算が無限にある訳ではないのですが、この外皮の分野には予算を少しでも
回して欲しいと思います。
これだけは言いたいのですが、
太陽光などの設備機器にお金を
かけるよりはまず建物の外皮つまり
断熱材やサッシなどの性能にこだわるべきで
後に余裕が出来たら、太陽光を載せる
くらいにすることがいいのではないかと
思います。ZEHの補助金が下りる基準も
外皮の性能を極力上げて太陽光をちょびっと
載せて一次エネルギーを実質ゼロにする
動きになっています。
外皮の部分は後からはなかなか
できませんから、、、
一般的には少し過剰すぎるかもしれませんが、
10年後を見据えて家を建てるなら
これらのことはお客様にとっては先行投資に
なると思います。