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UA値、C値、ηAC値、ηAH値 そんなフレーズを知っていますか?

これから自分たちのマイホームを建てよう!と考え出した時、いろいろな夢と希望がわいてきます。

 

こんな大きなリビングが欲しい。

 

動きやすいキッチンにしたい。

 

子どもたちがのびのびと、成長できる家が欲しい。

 

など、思いは尽きません。

 

そしてその家で長く暮らし続けるためには、家計と直結するエネルギーの課題や問題は避けては通れません。

 

快適な生活を送るために、家の性能について解説します。

 

家について調べている方なら、一度は「UA値、C値、ηAC値、ηAH値」というキーワードを目にしたことがあるかも知れません。

 

このキーワードは家に対しての「断熱性能(UA値、ηAC値、ηAH値)」と「気密性能(C値)」を示しており、家の快適性を高めるためには重要なキーワードになります。

 

住宅に対して、どのような影響があるのか解説します。

 

 

快適な住宅を手に入れるために、必要なことは

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快適な家づくりをするためには間取りなどももちろん重要なのですが、直接目に見ることはできない「住宅の性能」も重要なのです。

 

家で住み始めてから改善できるものもありますが、住宅の性能については建てる前からの検討が必要です。

 

断熱性能を測る基準として使われているのが、UA値、ηAC値、ηAH値。

 

そして気密性能を測る基準とされているのが、C値です。

 

この住宅の性能を考える家で重要とされるキーワードは、何を表しているのかを把握することから始めましょう。

 

 

<そもそも断熱とは>

 

まずは断熱の解説から始めましょう。

 

日本には四季折々、季節の移り変わりによりさまざまな表情を見せてくれる、自然豊かな国です。

 

春には桜、夏には新緑などの木々の緑、秋は紅葉、冬は雪など、さまざまな楽しみ方のできる。

 

世界でもまれな国です。

 

しかし生活のし易さという部分では、一年中過ごしやすい環境をと考えた場合対策が必要です。

 

その効果的な対策が、暑さ・寒さの対策です。

 

夏は涼しいけれど、冬は底冷えするほど寒い。

 

生活する上で、そんな住宅に住みたくはないのが本音です。

 

そのために断熱性を高め、住まいの中の温度を外に伝わりにくくすることが重要なのです。

 

室内の冷やした空気や温めた空気を逃がさないよう、快適な温度を維持できるよう工夫することが断熱です。

 

快適な生活環境を手に入れるためには、高い断熱性能が必要となる訳です。

 

 

UA値、C値、ηAC値、ηAH値とは

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 <その断熱性能を図る基準:UA値>

 

「UA値」とは、外皮平均熱貫流率を示します。

 

外に触れている部分からどれだけ熱が中から外へ逃げるのかを表しています。

 

UA値は2013年に改正された国の省エネ基準より採用されました。

 

UA値の求め方は以下の通りになります。

 

UA値(外皮平均熱貫流率)=熱損失量(W/K)÷外皮面積(㎡)

 

住宅の断熱性などは、目に見えるものではありません。

 

この数値が低ければ低いほど、断熱性の高い住宅であるという証明にもなります。

 

断熱性が高いということは、外からの影響も受けづらいとなる訳です。

 

2020年に義務化される国が定めた「平成25年省エネ基準」では、北名古屋で定められたUA値は0.87となっています。

 

出典:住宅・建築物の省エネルギー基準|国土交通省 https://www.mlit.go.jp/common/000996591.pdf

 

国では0.87でよいとされているUA値ですが、近畿大学建築学部の岩前篤教授は、「新築住宅に住む3万5千人の健康状態を調査したところ、UA値を0.56にあげると格段に様々な健康状態が改善される」結果となったそうです。

 

国が定める0.87では,健康住宅にはほど遠いのが現状なのです。

 

鈴木建築では、その数値をさらに上回るUA値0.46を標準仕様と設定しています。

 

鈴木建築で建てさせていただいたお客様が、快適に健康的に過ごせる住宅をどうしたら提供できるのか。

 

いつも考えています。

 

 

<ηAC値、ηAH値とは>

 

UA値と同じ断熱機能を示すηAC値、ηAH値。

 

このふたつについても解説します。

 

このふたつは平均日射取得率を示しており、冷房期をηAC値、暖房期をηAH値で表しています。

 

平均日射取得率とは、室内に入る日射量の割合を外皮全体で平均したもので、実際に暮らす住宅にどのくらいの日射が入ってくるのかを表しています。

 

この数値が大きいほど、日射熱が住宅内への侵入を許しやすい住宅となってしまいます。

 

ηAC値を低く、ηAH値を高めることにより、設備だけに頼らない住宅へ。

 

ηAC値を低くするためには、夏場における窓からの日射を入れない工夫が必要です。

 

窓の外側に日射遮蔽装置を取り付けます。

例えば、外部に日射遮蔽スクリーンなどや簾戸(すだれ)などが有効です。

 

 

またηAH値を高めるには南側の窓面積を大きくする対策が挙げられるます。

 

ηAH値を高めることにより、冬場において日射熱利用を利用した日射熱利用暖房が可能になり、冬場の室内のエアコン使用量を減らすことができます。

 

具体的にはLDKが18畳の大きさがある場合にこのLDKに日射熱利用暖房を有効的にしたい場合、窓面積を床面積の20%以上にすると効果が表れてきます。

 

つまり、18畳×1.65m2/畳=29.7m2

の20%なので約6m2程度の窓面積が

LDKの空間において確保できると日射熱利用暖房が可能になります。

 

これらを考えて設計していくと建物自体がより快適な環境になりまた、より省エネになり光熱費が安くなるのです。

 

実際に弊社の一般的なお客様の家(オール電化の場合)では年間光熱費が約12万円つまり、月平均光熱費が1万円程度に抑えていただいてみえます。

 

 

<断熱性と一緒に高めよう 気密性能を測るC値>

 

断熱性能ももちろん重要なのですが、その性能を後押しするためにはしっかりとした気密性能がなければ成り立ちません。

 

断熱・気密、そして換気はしっかりとしたトライアングルでなければ、効果が半減してしまうのです。

 

断熱性を高めても、気密性が低下していては住宅の隙間から漏れ出してしまうからです。

 

そして住宅の気密性能を語る上で重要な数値がC値です。

 

C値は相当隙間面積と呼ばれ、同じ面積に対してその空間にどのくらいの隙間が発生しているのかを表しています。

 

C値を求めるためには下の計算式で算出されます。

 

C値(㎠/㎡)=家全体の隙間面積÷床面積(㎡)

 

鈴木建築でもこの気密性能を重要視して家づくりを進めます。

 

C値が高いと隙間風が多く、室内の環境の変動も大きくなります。

 

その反対にC値が低い場合、エアコン効率や換気効率なども良く快適な環境を手に入れることが可能なのです。

 

一般的な快適な環境と言われる住宅の場合、必要なC値は2以下です。鈴木建築ではC値0.3の住宅を提供しています。

 

 

気密性能を高めることにより、どうしても空気の循環が悪いのではと感じる方もいるでしょう。

 

そして熱を侵入させたくない(逃したくない)けれど、快適な環境のため空気も入れ換えたいという、相反することを住宅に対して要求してしまう。

 

そのためにも換気性能も重要視することで、断熱・気密・換気のトリプル作用が有効になります。

 

確かにそこに暮らす人にとって、新鮮な空気環境を求めることは、当たり前のことです。

 

換気性能も空気が入れ替わる換気計画が求められています。

 

快適な住宅を提供するために、バックアップをしっかりすることが住宅会社の使命なのです。

 

 

● 鈴木建築の考える 断熱気密について

鈴木建築の考える 断熱気密について

● 高断熱と気密性能はセット!?

高断熱と気密性能はセット!?

 

 

ZEHのためにも大切な数値

 

住宅の情報をいろいろ探していると、「ZEH(ゼッチ)」というフレーズをよく目にするのではないでしょうか。

 

このZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称です。

 

実際に家庭で使う消費エネルギーよりも住宅で創り出すエネルギーが多い、または両者の収支がゼロになる自給自足住宅を意味しています。

 

住宅を取り巻く環境は、日々変化しています。

 

その変化に対応するために近年注目されているのがZEH(ゼッチ)です。

 

住まいに対する断熱性能や省エネ性能を上げること。

 

そして太陽光発電などによりエネルギーを創造することにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気など)にかかる収支をプラスマイナスゼロにする住宅なのです。

 

欧米諸国では先進的なエネルギー政策が次々と実行されており、日本でも以下のように政府目標が制定されました。

 

住宅については2020年までに ZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を標準的な新築住宅とすることを目指す。

 

2030年までに新築住宅の平均で ZEHゼッチの実現を目指す。

 

※「第4次エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)にて

 

参考:https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/index03.html

 

このZEHに対する動きを、国の方でも本格的に後押ししています。

 

これからも住み続ける環境に対して、現在でも力を入れて取り組んでいますがさらにZEHの普及活動を積極的に行っていきます。

 

 

鈴木建築の実情は

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鈴木建築では、下のようにZEH対応の住宅が増え続けています。

 

ZEH普及目標と実績】

 

2016年度 実績 0%

 

2017年度 実績 15%

 

2018年度 実績 60%

 

2019年度 普及目標 50%

 

2020年度 普及目標 100%

 

2018年度はお客様に再生可能エネルギーにより経済的メリットを訴求することができ、実際に太陽光を導入いただいてZEHのお客様が全体の75%という結果になりました。

 

標準仕様の中で建物の性能で1次エネルギー削減を20%以上削減を実施しております。

 

その標準仕様に再生可能エネルギーである太陽光発電を導入することで、環境に対応したZEHの住まいとなります。

 

ZEH対応の住宅への質問やご相談など、お気軽にお問い合わせください。

 

 

北名古屋から暮らしやすい家を発信します

 

私たち人間を取り巻く環境、自然を取り巻く環境。

 

そして住宅を取り巻く環境など、日々状況は変化しています。

 

一気に変化することは不可能でも、住宅の性能によって環境を変えることはできます。

 

自分たちができること、住宅ができることを、一緒に叶えてみませんか。

 

 

快適な家を作ること。

 

家族が笑顔で、健康に過ごせる家を作ること。

 

これを現実にすることは、言葉にするよりも難しいことです。

 

当然のことながら、家づくりにかけられるご予算には限りがあります。

 

本来、家づくりは希望にあふれた楽しいものです。

 

自分たちだけで悩まずに、こんな家にしたいなど私達と一緒に考えてみませんか。

 

 

鈴木建築は三代にわたり北名古屋に住んでいる地元密着の工務店です。

 

お客様の声に寄り添った家づくりを鈴木建築は心がけています。

 

北名古屋地区での家づくりの相談、住宅に関する不安や心配ことなど、お気軽に鈴木建築にご相談ください。

 

 

お客さまの困りごとにいつでも対応できる!「お家の町医者」を目指し、一棟一棟心を込めて安心をお届けします。

 

地元で頑張り続けて46年!

 

これからも皆様の住宅計画に役立つお手伝いをさせていただき、安心・信頼の技術とサービスをご提供させていただきます。

 

 

住宅のことは鈴木建築になんでもお任せください!

株式会社 鈴木建築 URL:https://suzuki-kenchiku.co.jp/

住所:愛知県北名古屋市片場大石9-1  tel: 0568-23-8766

 

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宿るべき家が、家族とここにある・・・

鈴木建築は皆様の家づくりのお手伝いをさせていただき約50年。

100年、200年もつような究極の家を作ること。

時代に合った家、生活スタイルに合った家づくりを

今後何十年もこの鈴木建築で創り上げていこうと想っています。

新築住宅の事から各種リフォームの事まで

何でもお気軽にご相談ください。

地元を愛し、地元を良く知る私達だからこそできる提案があります。

あなたの想いをカタチにするお手伝いをしています。

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