名古屋駅から徒歩数分、3階建のビルや住宅が建ち並ぶ一画にある住宅です。この敷地は周囲の建物の影になる場所なので、リビングを2階にして、できるだけ日射を取り込めるようにしています。

その工夫として、ポイントとなるのは道路側に設けたデッキテラス。隣家の影の影響を受けるのはこのデッキテラスまで。その奥にある、リビングは太陽の日差しを遮るものがなく、たっぷり得られるようにしています。

窓の位置や大きさなども確実に日差しが入るよう、シミュレーションをしながら綿密に計画を進めていきました。

白い壁と木で囲まれた空間のアクセントにはアイアンの手すり。シンプルな色使いで落ち着く空間にしています。