施工事例

通り土間のある二世帯住宅

通り土間を挟んで二世帯住宅を実現しました。
玄関はひとつで通り土間からそれぞれ
親世帯と子世帯に出入りしています。

通り土間にはエコキュートのタンクを
それぞれ設置し、熱を棄ててしまうのではなく、
上手に利用できるようにしています。

軒の深さを調整し、夏は日射を遮蔽、
冬は日射の取得のバランスを取っています。


緑化を推進する補助金として
樹木等(樹木、芝、地被類、つる性植物等で多年生のものをいう。
以下同じ。)の植栽を行う者や、都市における樹林地の
保全・創出・活用を図る者に対し補助金を交付す
ることにより、市内における緑化の推進を図ることを目的とした
補助金制度を利用しています。

これにより、市街地に緑が溢れまた、
ひいては植栽の成長過程でCO₂の削減が
見込まれます。

また外壁材には吸水性のある無垢板を二重張りし、
経年美化する材料を用い、長期に持続できる素材で
構成しています。

無垢の材料は成長過程でCO₂を吸収しながら
成長します。つまりCO₂削減に貢献する
カーボンマイナスな素材です。


【主要仕上】

外部
屋根   ガルバリウム鋼板立平葺t0.35
壁    屋久島地杉大和張りt18+t18
開口部  PVCトリプルガラス

内部
床    土間コンクリート/オーク無垢フローリング
壁    紙クロス/一部土壁漆喰
天井   紙クロス

断熱
基礎   押出法ポリスチレンフォームt50
壁    吹込ウッドファイバーt105
     +ウッドファイバーデュオドライt60
屋根   ウッドファイバー吹込t360

暖房方式 エコキュート/FF式ペレットストーブ
冷房方式 エアコン

所在地 一宮市
延床面積 232.55(70.34坪)m²

紅葉 季節を体感する庭

日本の四季を住まいで感じられる暮らし。

自然とすぐに触れ合える距離感。
小さかった頃の好奇心は、自然と共にあった。そんな記憶が蘇ります。

お庭では小鳥がやってくるので、
窓から眺めるのは市街地に住まいながら、
癒されます。

柔らかい灯り

夜の風景もとてもキレイです!
灯りが柔らかくて、雰囲気がいいです。

通り土間

メインの玄関を開けると、通り土間があります。
その両サイドに各世帯の玄関があります。

通り土間の突き当りは、庭になっています。
庭の植物が窓越しに見えるようになっています。
突き当りの窓を開けて風通しをしたり、この大きな窓から日射を取得します。

奥の扉は玄関 手前の格子はエコキュートが入っています

玄関横の格子扉の中 エコキュート収納

エコキュートを収納したのは、冬場にここから発せられる熱を、暖房の熱源の一つとして利用するため。

場所は通り土間。土間は、蓄熱容量が高い素材です。
エコキュートの熱を土間に蓄熱させて、家を暖かく保つ効果があります。

蓄熱の詳しい説明がありますので、気になる方はこちらから
https://suzuki-kenchiku.co.jp/our/

鈴木建築の新しい技法で建てた家になります。
冷暖房機器に頼り切らない家であり、是非体感されることをお勧めします。
体感できる場所は、北名古屋市にありますモデルハウスにて体感いただけます。
エネルギー問題にご興味がある方にも、選んでいただきたい家です。

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