施工事例

準防火地域狭小間口に建つ家

準防火地域と限られた間口、カーポートと車二台という
厳しい条件下において高気密高断熱住宅にとって
有利な条件として働く日射取得を両立しています。

よく見受けられるのが、南面間口の場合で
しかも間口の狭い場合にカーポートを設置する場合、
どうしても日射取得が厳しく日射が取れなくなり、
太陽の日射エネルギーを取り損なうことがあります。

更にこの場合で起こることが車の後方部を
眺めながら過ごすことを強いられるということがあります。
敷地に余裕がある場合は問題ないのですが、
この問題を解決する方法として、

1Fのフロアラインを上げるという手法です。
それを外部階段で上げるとアプロ―チ部分に面積を取ってしまうので
車の設置が困難になるので室内で段差を設けて解決しています。


日射取得熱と内部で発生する熱を土壁と土間に
蓄え、放射環境を整えています。


主要仕上

外部
屋根   ガルバリウム鋼板立平葺t0.35
壁    ガルバリウム鋼板(タニタハウジングウエア)
開口部  PVCトリプルガラス(一部木製トリプルガラス)

内部
床    土間コンクリート/オーク無垢フローリング
壁    紙クロス/一部土壁漆喰
天井   紙クロス/一部ウエスタンレッドシダー

断熱
基礎   押出法ポリスチレンフォームt50
壁    HGWt105+ネオマフォームt45
屋根   ウッドファイバー吹込t360

暖房方式 オイルヒーター
冷房方式 エアコン





所在地 名古屋市西区
延床面積 59.62m²
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