蒸暑地域で涼やかに暮らす。
森の中で静寂に包まれるような、
身体に負担のない穏やかな室内空間。
家づくりの大切な要素で構成されたモデルハウスです。
人と自然をつなぐことをコンセプトに
身体が求める、本当に心地よい暮らしをつくる。
「家」の中で自然を感じる
私たちが住む住宅街は、自然と繋がれる場所はあまりない。
だから、公園、森、山、海にわざわざ足を運び、
自然のめぐみを肌で感じる。
でも、もし、家の中でもそれを感じることができたら
どんなに居心地が良いだろう。
ー本来建築は、自然を人工領域へ拡張させるものー
鈴木建築のつくる住宅は、
自社ブランド「繋ぐ(tsunagu)」のもと
「人と自然をつなぐ」をコンセプトに
本来身体が求める、本当に心地よい暮らしをご提案します。
蒸し暑い。これが厄介者。
手っ取り早くエアコンをつけると初めは肌心地がいいが
やがて冷え切ったり、暑さがぶり返す。
だからこそ、
私たちは人間の発汗能力を、不快がないよう生かす。
発汗能力× 通風=「涼」
建物の工夫で、周壁平均温度を30 度以下に抑える。
さらに、外からの通風経路を設る。
取り込んだ風は、素肌を流れ「涼」を感じる。
エアコンに頼り切らない、知恵と工夫。
「繋ぐ(tsunagu)」に採用している技術は、
新しい技術「高断熱・高気密」と、
古(いにしえ)の技術「蓄冷力・蓄熱力」。
新旧をつなぐ温故知新の家づくり。
花や緑の生命力。
鳥のさえずり。
太陽の暖かさ。
木漏れ日や涼風。
森で感じるような気持ちを、私たちは日々感じたい。
ただ広く明るくするのではなく
光の凹凸が見えるようにデザインする
「メラトニン」ー
睡眠ホルモンと呼ばれるこの物質は、
適度に暗く、穏やかなあかりのもとで活発になり
私たちを自然な睡眠へと誘ってくれる。
実は、科学的に見て
「暗さ」=「目が悪くなる原因」という
エビデンスは存在しない。
これからは、体内リズムを大切に、
思ったより光を減らして暮らすのもいい。
先代と時を刻んだ作業場の半分を、モデルハウスに。
敢えて一般的に日当たり条件の良いとは言えない
北側に建てた。
建物の工夫次第で身体に優しい快適な家がつくれる。
その事実を、みなさまに届けたい。
建築面積 | 61.07 ㎡(18.43 坪)※テラス含む |
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1F 床面積 | 55.06 ㎡(16.62 坪) |
2F 床面積 | 34.36 ㎡(10.37 坪) |
延床面積 | 89.42 ㎡(26.99 坪) |
耐震等級 | 3 |
断熱性能(UA 値) | HEAT20 G2.5 程度 |
気密性能(C 値) | 0.2 |
蓄熱材による冷暖の温熱環境 | |
無塗装の屋久島地杉の外壁 | |
家具等インテリアデザイン / 照明デザイン |