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2023.12.13

家族が健康に過ごせる家を目指す 自然素材を使った家

素材
一生のうちで一番高い買い物になるマイホーム。

 

そんな大切な買い物をだからこそ、長く暮らす家だからこそ、家族が健康で、笑顔で過ごす空間にしたい。

 

自然にも体に優しい素材を使って家を建てたい。そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。

 

家とは家族にとって、生活の基盤となる大切な空間です。

 

そこで暮らし、笑い、思い出を作り。家族の健康や快適な暮らしを作るためには、デザインなどの見た目では実現できません。

 

新しい家を買うとき建てるときには、いろいろなことを考え、検討し、決断しながら進んでいきます。

 

家族の健康に過ごせる住宅にできるのかは、建てる前だからできることです。

 

いっぱい悩み、いっぱい検討してください。そこから見える先に、あなたの家づくりの道が続いているのです。

 

 

自然素材の家とは

 

プラスエネルギー住宅

 

そもそも健康住宅によく使われる自然素材とは、どのようなものなのでしょうか。

 

まずはそこから解説していきましょう。

 

自然素材の家と呼ばれる住宅には、仕上げの素材に無垢材や珪藻土や漆喰などの左官壁。

 

自然の恵みから生まれる素材を使った家づくりを指します。

 

珪藻土や漆喰は素材の持つ調湿作用と清浄作用が環境を整えること優れており、自然素材の持つ力を家の空間に活かすことが重要なのです。

 

例えば自然素材の中でも使用される機会の多い無垢材は、一本の木から作られます。

 

木材を合わせて作られる集成材では、表に見える木材は確認できます。

 

しかし中の木材やまとめるための接着剤の成分などは、確認することができません。

 

安心・安全の面では、無垢材に軍配が上がり、その上床に貼った無垢材は「木材」そのものが呼吸をして調湿しています。

 

そのため湿度が高くても肌触りもさらりとしていて、無垢材の持つ柔らかな雰囲気は室内のイメージも大きく変化するのです。

 

一方、既製品の合板フローリングでは、ペタペタとした肌触りや冬場では独特の冷たさも感じます。

 

自然素材を全部に使用しているから、体に良いという訳ではありません。

 

自然素材のデメリットは、汚れが落としにくい、傷がつきやすい部分です。

 

他の素材であれば洗剤を使って汚れを落出る部分でも、自然素材ではできない場面もあります。

 

そのためにカビなどの体に悪影響を与える物が発生してしまっては、本末転倒です。

 

住宅の機能を考え、しっかりと使う素材を判断することも健康を考える家には必要なことなのです。

 

自然素材を活かす家の建て方

 



 

鈴木建築の家づくりでは、特に「家の室温を保つ家づくりすること」を考えながら、心をこめて建築しています。

 

人間の体は室温が下がることにより、呼吸系疾患に影響が出る、血圧が上昇するなどの症状が現れやすくなります。

 

そしてそういう症状だけでなく、自律神経への影響や日々の睡眠に対する質の低下が起こるとも言われています

 

人間の健康面、そして精神面にも悪影響を与えるのです。

 

木材を利用した住環境にした場合、室内の温熱環境等の向上や心理・情緒・健康面への効果も高まります。

 

理想は「冬の室内は18℃以上」が目標!

 

その理想を実現するために、無垢材などの木材は大きな効果を与えてくれます。

 

文部科学省が発表している「木材利用の意義と効果」では、下のような結果が出ています。

 

● 木材利用は、子どもたちのストレスを緩和させ、授業での集中力が増す効果がある。

 

● 木造の床、壁は、鉄筋コンクリート造と比べ、温まりやすい。

 

● 床に木材を利用した場合、室温と床表面温度の差が小さくなり、足元の快適性が向上する。

 

● 木は室内の湿度が高くなると水蒸気を吸収し、室内の湿度が低くなると水蒸気を放出して室内の湿度を一定に保つ働きがある(調湿作用)。

 

●  木材を利用することにより、室内の湿度変化を緩和させ、快適性を高めることができる。

 

出典:木材利用の意義と効果

 

https://www.mext.go.jp/component/b_menu/houdou/__icsFiles/afieldfile/2010/06/08/1294192_03.pdf

 

この調査は学校施設による調査ではありますが、住宅にも同じことが言えます。

 

木材の良さは、柔らかで温かみのある感触とともに室内の湿度変化を緩和させ、快適性を高める性能を持っています。

 

適材適所に木材を使った環境を補い、自然からの恵みを生活空間へ活かす工夫が、家づくりには大切なのです。

 

 

自然素材でエコハウスを目指そう

 



 

自然素材の良さ活かす家づくりを考えていく中で、エコハウスという方向性も考えられます。

 

いざ家づくりが始まると、デザインや間取りなどに気を取られがちです。

 

パッと見た目では分かりづらい性能については、後回しになってしまうのです。

 

しかし高性能のエコハウスとは、断熱・気密性能を高め、太陽や風などの自然の力を上手に活かす家づくりです。

 

実現するためにはこの性能の部分をどう考えるかにより、普通の家との違いが出てくるのです。

 

高性能のエコハウスを目指す!

 

しっかりと方向性の決まった家づくりをすることで、家全体が快適で居心地の良い、暮らしていても楽しい家が完成します。

 

家全体が快適になるだけでなく、健康や美容などの身体面にも効果が現れ、精神面にも効果を発揮します。

 

そして家全体、そこで暮らす人にも良い影響を与えてくれます。

 

断熱・気密性能の向上は、家全体の燃費にも関係しています。

 

燃費が良くなることで光熱費の低下、CO2の削減など環境面にも影響を与えます。

 

断熱・気密性能、太陽・風など自然エネルギー。

 

このような目に見えないことを重要な問題として捉えることで、効果としては目に見えにくいけれど大切な性能が手に入ります。

 

鈴木建築では高性能のエコハウスを目指す。

 

暮らしている人の笑顔を守る家づくりを提供しています。

 

ぜひ一緒に高性能のエコハウスを実現してみませんか。

 

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