実生の庭と呼ばれる庭のアトリエ
石を使ったピザ釜。
石は熱を蓄えます。
ただ積んだだけの石窯に
木を燃やしただけのシンプルな釜。
また「実生(みしょう)の庭」という概念。
自然に身を任せて偶然を受け入れ続けた庭。
庭というと人間が手を入れることが
セオリーだけど人がああしたい、こうしたいと
思っても思い通りにならない。
雑草さえも共存するおおらかさを
教えてくれます。
お庭の既成概念をいい意味で崩してくれます。
当たり前ですが、光の当たる方に木々は育ちます。木々の育つ方向に合わせてアプローチを変化させることもあるそう。それが木々の声を聞くということかもしれない。
石などの自然素材との相性はとても良い。住まいの素材も合わせたい。
ロマリアストーンは雨水が浸透し、下から苔が生える。
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