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2023.06.07

これからの季節に体験していただきたいこと

冬の対策 夏の対策 乾燥対策 断熱・気密(性能) 光熱費 エアコンのない家 北名古屋市のモデルハウス
こんばんは。
代表の鈴木です。

これからの季節でぜひ体感して
いただきたいのでご連絡です。

弊社の要素のモデルハウス
(繋ぐtsunagu~自然と繋がる~)で
外は少し蒸し暑い今日この頃ですが、
モデルハウスは無冷房(エアコン使わず)でも
冷っとして涼しいです。

モデルハウスの断熱性能はUA値=0.31程度ですが、
内部の壁の中に土を入れたり、土間コンクリートを
併用しているのですが、この熱容量がポイントで
夏場入った日射熱や内部発熱を奪ってくれるのです。
にわかに信じ難いですが、体感していただいた方には
一様に涼しさを感じていただいています。

上記の写真では、室温25.1℃ 内部の壁の表面温度21.2℃
体感温度22.9℃となっております。

これは何を意味しているかということですが、
空気温度は25℃と高くても、表面温度が
低いので、冷っと感じ、
体感温度はいい感じになっていると
いうことを表しています。

これは洞窟の中にいるような感覚さえ覚えます。
エアコン無しでこういった
ヒヤッとした感覚があるので
とても快適です。涼しさを感じます。

また、外部の土に近いところに窓を設けているのですが、
そこから土の冷放射を受けた通風を取ることができ、
自然の風(気流)を感じることができるので
更に室内には涼しい風が流れます。

そういう意味でも自然を家にいながらにして
感じることができ、森の木陰に佇んでいる
ような感覚を覚えます。

高気密高断熱住宅では夏場窓を閉め切って
エアコンに頼りがちですが、
しっかりと窓からの日射遮蔽をして、
内部の熱容量を大きくする
(内部壁に土を入れたり、土間を増やしたりする)と
こうした環境をつくることがわかってきました。

そうした環境をこれからの暑い季節にぜひ感じて
いただけたら嬉しい限りです。

人の住処はもっと過ごしやすくなって
暮らし方さえも変わってくると思います。

中間期(春や秋)はもちろん、冬期においても
エアコンに頼りっきりにならなくても
これらの叡智を活用すると、
真冬の時期の太陽が昇る前の一番寒い時でも、
暖房器具使わなくても体感温度は18℃を下回らないです。
エアコンに依存しなくなるので、
空気温度は低い状態18℃程度であっても、
表面温度が19℃~20℃近くあって
側があったまっているために、
あったまっている感じを受け、空気温度が低いですが、
寒くも感じませんし、
更に良いことは空気温度が低いために
相対湿度は50%~60%簡単にいくようになります。
冬にもいいことが満載です。

電気代が上がっていく昨今、
昔からある技術である熱容量
(土壁や土間、石やレンガなど)と
昨今の高気密高断熱の技術を組み合わせた
プロトタイプをぜひご体感ください。

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