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2023.12.13

子どもたちの成長を促す環境作り

素材 アレルギー対策
念願であるマイホームの建築。

 

家族で過ごしやすい環境を目指したい。

 

笑顔で暮らせる環境で過ごしたいなど、さまざまな想いが詰まっています。

 

その中には子供たちの成長を促す住宅であってほしいという、親の希望も含まれます。

 

今回のコラムは「子どもたちの成長を促す環境作り」というタイトルで、家づくり・家の環境作りから子供たちの成長につながる家づくりに着目してみましょう。

 

子供たちは日々成長しています。そのために家の環境はとても重要で、成長を促すことも可能なのです。

 

特に今回は小学生から個々の能力を最大限に発揮できる環境整備について考えてみましょう。

 

鈴木建築は北名古屋の住宅会社です。ちょっとした工夫で過ごしやすい家に変われるテクニックをご紹介します。

 

環境によって変化する



以前のコラムでも解説してきましたが、日々の生活の中で気温との関係は大きな影響を与えます。

 

住宅の室温が18度を下回る環境だと、呼吸器系に影響が出る、血圧上昇や低体温症などの症状の発生などさまざまなリスクが現れます。

 

健全な健康状態を維持するためには室温が大切だということです。

 

そしてもちろん子供たちの成長の妨げになることも考えられます。

 

子供たちだけでなく集中力を高める、パフォーマンスを高めるために必要なことは、「空気の質」と「生活する室温」です。

 

その他にも家づくりで子供たちの成長で促せるポイントをしっかりとチェックし、家づくりに活かしていきましょう。

 

どんなことが違いを生むのか知っておきましょう



生活する室温といっても、いったい何度がいいの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで注目したいデータをご紹介しましょう。

 

東京大学名誉教授でIBEC(建築環境・省エネルギー機構)の理事長でもある村上周三氏の調査・分析では、室温のみを変化させた場合「25度付近をピーク」に変化が表れるとされています。

 

室温がそれよりも低くなっても高くなっても学習効率(パフォーマンス)が低下するそうです。

 

そして日本以外でもスウェーデンでも子供の学習効率は、20度の環境と27度ならびに30度の条件と比較した場合では後者の方が著しく低下するという結果も発表されています。

 

さまざまな調査や分析をまとめると、以下のようになります。

 

子供たちの集中力を高める空間のポイント その1:室温を20度以上25度以下にすることがベスト

 

住環境の中でこの環境に近づける空間づくりが、子供たちの成長を促します。

 

環境を整えることでやる気がアップ



子供たちの成長を支えるポイントは、空気の質や室温だけではありません。

 

子供たちが学習する空間づくりの際に、どのような部屋にしたらいいのでしょうか。

 

今度は家づくりでできることを考えてみましょう。

 

 

静かすぎない環境も集中力を高める

 

子供たちが勉強するスペース作りとして、静かな空間を作ってあげたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

 

高校生など一定の年齢になると一人の環境の方がはかどると思う子供たちも多くなるかもしれませんが、リビングの方が落ち着いて学習できるという子供たちも多いのです。

 

リビングなど騒がしくて集中できないと大人たちは考えがちですが、ある適度な物音は集中力を上げる効果があると言われています。

 

人間は全くの無音環境になった場合、静か過ぎてなかなか集中できないものです。

 

テレビなどの雑音は集中の妨げになりますが、家族の会話やちょっとした物音などは人がいるという安心感を与え不安を感じて勉強に対する集中力が低下するのを防いでくれます。

 

これから住宅を検討している方は、リビング内に空間を作る、スキップフロアなどでリビングの近くに空間を作るなど、工夫することにより安心して勉強できる環境づくりも可能です。

 

子供たちの集中力を高める空間のポイント その2:子供たちに安心感を与えられる環境づくりが大切

 

勉強空間に使用する素材も変化を与える



今の住宅はフローリングを使った家も多いのが現状です。

 

畳のある部屋のない住宅も少なくはありません。

 

北九州市立大学の森田洋教授は、学習塾で畳を敷いた教室とフローリングの教室での勉強効率(「畳を用いた学習環境が自児童・生徒の学習面と情意面に及ぼす影響」)について研究を行いました。

 

260人の子供たちに簡単な算数の問題を30分間どれだけ解けるかを挑戦してもらうという検証です。

 

その結果では、畳を敷いた教室で問題を解いた場合、回答数は平均145.7問(正解率90.4%)でした。

 

一方フローリングの教室の場合、回答数は平均129.0問(88.5%)という内容でした。

 

数値上でも差が表れましたが、回答後アンケートを行ったところ畳の部屋の子供たちの方が「疲れなかった」「あまり疲れなかった」と答える子供が多いという結果だったのです。

 

畳の原料であるいぐさの香りには、バニリンとフィトンチッドが含まれています。

 

その香りには子供をリラックスさせる効果があり、集中力をアップさせる効果も期待できます。

 

いぐさには癒し効果と記憶力アップ効果、空気浄化効果があると昔から言われているのです。

 

畳は天然のエアコンと言われるほど、夏は涼しく冬は暖かい住宅の素材です。

 

そのため一年中快適に過ごすことができます。

 

消臭機能の面からでは悪臭原因となるさまざまな科学物質を吸着する、吸汗機能も綿の約3倍優れているのです。

 

畳とは日本が昔から長く使用してきている住宅素材のひとつです。

 

長く使われる、愛されるにはそれだけの魅力が備わっています。

 

子供たちの集中力を高める空間のポイント その3:いぐさには子供の成長を促す効果も期待できます

 

住宅づくりから成長を促す家にするためのチェックポイント



◇室温を20度以上25度以下に保てる環境づくりはしていますか。

 

◇集中力を高めるためには空気の新鮮度も大切です。換気のしやすい環境は整っていますか。

 

◇畳は集中力を高める効果が期待できます。いぐさを使用した環境づくりにチャレンジしてみませんか。

 

◇日の光が高パフォーマンスを生み出す効果があります。窓の配置にも注意しましょう。

 

上のような環境を自分たちだけで作り出すことは、難しいかもしれません。

そんな時は私たちに一度相談してみてください。一緒に子供たちの成長を促す家づくりをはじめてみませんか。

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