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2024.02.22

レイヤーという考え方

インテリア 北名古屋市のモデルハウス
建築を設計するときに
空間をレイヤー(階層)させることは
建築を魅力的につくるひとつの要素になると思います。

今のLDKに見られる設計はどこか通り一辺倒で
ひとつの大空間で魅力が少ないように
思えてきています。

もともとLDKの概念はマンションから
生まれた概念であって何も注文住宅にまで
応用しなくても良いのではと
思うようになってきました。

あまりにもその概念が浸透しすぎて
それがイメージしやすいのかもしれません。

間取りを設計するときのレイヤーをつくることは
複数の空間を軸線(通り線)で
つなぐと言い換えることもできます。

ファッションも重ね着でチラ見せさせるのが
奥行を感じさせ魅力的に映るように
レイヤーは空間を作るときの大事な要素だと思うのです。

奥の空間が全て見えない為、広さとボリュームを感じさせる。

建坪27坪でそれぞれの空間はそれほど大きくありませんが、空間をレイヤーさせることで広さとボリュームを感じ取ることができます。

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