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2022.09.23

私たちがつくる住宅の性能

断熱・気密(性能)
私たちのつくる新築住宅の断熱性能(UA値)は、0.3程度+蓄熱・蓄冷(エアコンを前提としない) G2~G3。
気密性能(C値)は、0.3程度。これは、一般的な2階建木造住宅の床面積100㎡を想定すると、建物全体の隙間を集めてもわずか30㎠(名刺よりも小さい面積)しかないことを指しています。

性能を高めると、省エネルギー住宅となるだけでなく、「暑い」「寒い」といったストレスを感じない、真に身体が楽になる家をつくることができます。その理由は3回の連載でお伝えしていきたいと思います。

▽連載
エアコンが無くても「暖かい・涼しい家」ができる?!(1)
エアコンが無くても「暖かい・涼しい家」ができる?!(2)
エアコンが無くても「暖かい・涼しい家」ができる?!(3)

断熱性能を示すUA値とは?

建物からどれだけ熱が逃げるのかを数値化したもの。正式には「外皮平均熱貫流率(W/㎡K)と言います。壁・窓・床・天井など外と触れる部分(外皮)の熱損失量をだし、それを全体で平均した値です。

断熱性能のレベル

気密性能を示すC値とは?

建物にどれだけ隙間が空いているのかを数値化したものです。
正式には「相当隙間面積(㎠/㎡)」。

隙間の大きさを延べ床面積で割って計算します。
国の基準値はありませんが、値が2以上だと隙間が大きすぎて換気扇以外のところから空気が漏れてしまい、換気計画がうまく機能しません。

気密性能のレベル

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