Step1:空気温度(室温)を知る
空気温度は、温度計で測ることができます。
まずは、この空気温度を確認します。
Step2:表面温度を知る
赤外線放射温度計で、壁・床・天井・窓などを測っていきます。
そしてその平均値を求めます。
平均値は専門用語で「MRT」(Mean Radiation Temperature/平均放射温度)と言います。
Step3:計算する
Step1、Step2で空気温度とMRTがわかれば、次の計算方法で体感温度がわかるようになります。
私たちの家づくり
この計算式からもわかる通り、MRTは体感温度に大きく影響しています。
私たちの家づくりでは、
・断熱性能を最高のG3レベルまで高め、室内の「表面温度」がもっとも安定する土台をつくる
・自然の熱の伝わり方、身体の仕組み、体感温度を意識して、さまざまな建築的工夫する
ことで、室内の「表面温度」を一年を通じて最適なMRT(おおよそ21〜28℃の範囲)が保てるようにする。
これにより、エアコンに頼らなくても良い家づくりをしています。
エアコンを前提とする家づくりに比べると、手間も時間もかかりますが、お客さまに真に快適で健康に過ごしていただきたい。
そのために、丁寧に真摯に、設計・施工をしています。
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