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2023.09.05

エコハウス大賞

環境問題への取り組み 冬の対策 夏の対策 乾燥対策 断熱・気密(性能) 光熱費
最終審査始まりましたね。
一部の方は気付きはじめてみえますが、

エコハウスの未来について
熱容量(土間や土壁)について取り入れ
始めてみえます。

UA値の低さによる断熱性の高さ、
C値が低いことだけではない領域を。

断熱と熱容量(蓄熱)を組み合わせると
冬は無暖房で過ごせるように
なります。何よりエアコン使わず
空気温度を上げないので第3種換気でも
普通に暮らすだけで相対湿度は50%以上です。

夏はエアコン1台のレベルで
冷気を蓄えながら使うことが出来るように
なるので普通に冷房で空気だけ冷やすより、
省エネです。

上記は日射取得、日射遮蔽は前提です。

断熱気密という割と近年の技術と
大昔から培われた土壁、土間の技術を
組み合わせるとより電気エネルギーを
使わない方向へ導くことが出来ます。

設備主導の住まいから
建築躯体で形づくるのを大前提にすることが
長期に渡って持続できる住まいの形だと
思います。

太陽光や熱容量(土や石など)は
本来地球上にあるエネルギーの一種です。
これらを使いきることに
エコハウスの未来がありそうです。

内壁に土を入れ、熱容量を大きくしている

土を内壁(厚み約10センチ)に相当量入れている

内壁に土を入れ乾かし、ラス網を張り、漆喰下塗り中塗り上塗りをしていく

通常内壁は空洞なので、土を入れて熱容量を大きくするには好都合である

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